カナダでアルバータ産のラムを食べました。

世界羊旅31カ国目 カナダ

 

長かったヨーロッパを後にして、いよいよアメリカ大陸に上陸です。

 

バンクーバーの市場に来ました。
今回は滞在日数が限られているため、バンクーバーで羊肉を食べて終わりになりそうです。
種類豊富なラム。
地元産ラムのショルダーチョップで、㎏あたり3000円ちょっと。お手頃価格だなあ。

カナダはビーフやポークが有名ですが、ラムの生産も盛んに行われています。

 

カナダ国内に9000以上の羊農家があり、80万頭弱の羊が飼育されているそうです。

 

主要産地は、オンタリオ州、ケベック州、アルバータ州。

 

品種は、サフォークやドーセットが人気とのことですが、カナダ原産のリドー・アニコットという肉用種も多く育てられています。

リドー・アーコットは、フィニッシュ・ランドレースやサフォークなど多くの異なる品種を組み合わせて作られた品種。

リドーは子育て上手なうえに、双子や三つ子を産む確率が高いため交配に人気があるそうです。

ゆっくり観光している時間も無いので、お目当てのレストラン「WastOak」に。

まずはバンクーバーで作られているクラフトビールを。

 

アルバータ産のラムラックを注文しました。

 

ハーフラックです。

少しレアな部分も残っています。

牧草肥育ですので、さっぱりとした赤身です。そこまで熟成が進んでいない少しみずみずしさのある肉質でした。

 

電車にのって移動します。

 

電車には、木の葉隠れの里の忍びが乗っていました。
次の店に行く前に。
日本酒をひっかけていきます。
カナダで作られている日本酒とのことです。
純米の生。
酒粕アイスと日本酒サングリア。

 

カナダで日本のスピリットを感じたところで、お目当てのレストランその2「BacchusRestaurant&Lounege」にやってきました。

事前にメールにて席とメニューの予約をしておきました。
Seven Spice Half Rack of Lamb Two Ways.
盛り付けもさることながら、ローストした肉に骨を突き刺すという独創的なスタイルです。

こちらのお店もアルバータ産のラムでした。

美味しい赤身ですね。

 

 

今回は滞在期間が短いため、都心部のみでしたがまた機会があればカナダの自然を堪能しようと思います。

 

次は、久しぶりのアメリカ本土に上陸します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。