今回は、ウイスキーの聖地「アイラ島」にやってきました。
アイスランド→ロンドン→そして、スコットランドのグラスゴーと飛行機を乗り継ぎやっと辿り着きました。
今回はアイラ島で育つ羊達を味わうと共に、島内の蒸留所でウイスキーの見聞を深める作戦です。
アイラ島ってウイスキーの情報は豊富ですけど、アイララムに関する事前情報は一切見つかりません。
果たしてアイラ島で羊と会えるのか。アイララムを味わうことができるのか。
そんな不安を抱えながら、私はアイラ島の小さな空港に降り立ちました。
レンタカーをピックアップして、ウイスキーの知見を深めながらアイララムを探す旅のスタートです。
羊、見つかるといいなあ。
アイララムを食べます。
ブッチャーショップでラム肉を買ってもよかったのですが、残念ながら宿泊するホテルには調理施設はないのでレストランを探すことにしました。
しかし人口よりも羊のほうが多いこの島には、レストランも数えるほどしかありません。
すべてのレストランをリサーチして、アイララムを食べられるパブをやっと見つけました。
さすが、アイラ島だけあってウイスキーの品揃えが半端ないですね。
迷うことなくアイララムチョップをオーダー。待つこと15分、念願のアイララムが到着しました。
アイララムは、イギリス本土のラムと比べても旨味が強く、力強い味わい。
アイラモルトと同様に、ラム肉の味もいい意味で個性的です。
さらなるアイララムを堪能するためにARDBEG蒸留所へ。
アイラ島はスコットランドに属する島。
スコットランドで有名な羊肉料理と言えば、ハギスですね。
以前、スコットランドの2大都市グラスゴーとエディンバラでハギスを食べてから、すっかりハギスの虜になってしまった私は、アイラモルトとハギスのペアリングを体感しにARDBEG蒸留所併設のレストランにやってきました。
もちろん蒸留所も見学してきました。写真だけ載せておきます。
羊に癒され、ウイスキーの知識も深まるアイラ島。
島自体は、2日もあれば車でまわれる程度の大きさ。
羊とアイラモルト好きには、天国のような島でした。