NZ工場、牧場視察【ニュージーランド/アシュバートン】

海に囲まれた島国であり、世界有数の羊大国であるニュージーランドを視察してきました。

今回訪問した工場は1.6000件を超える農家と契約しており牛、羊、鹿を年間安定的に供給しているニュージーランド最大の家畜加工販売会社。
歴史を感じるレンガ作りの工場
昔使用していたという線路もあります。

よくお客様からニュージーランド産ラムはオーストラリア産となにが違うのか、質問を頂戴します。

 

畜種の違いや、飼育環境の違いなどいろいろありますが、一番の違いは肉のサイズですね。

オーストラリア産は6~10ヵ月ほどの肥育期間で枝肉重量が約20~24kgぐらいですが、ニュージーランド産は4~8カ月ほどで15~16kgほどです。

外観とは裏腹に、工場の設備は最新鋭だ。
白くスカッとしている良質な脂身。
NZ資格局が承認したトレーニングコースを受けたスタッフが加工を行う。

工場で生産されたラムを調理してくださいました。

フレンチラックのロースト
骨髄入りのミートボール

続いて羊の生産者を訪ねました。

風光明媚な景色が広がります。
放牧されている牛達
ロムニー、コリデール等が肥育されている。

ニュージーランドラムはオーストラリアラムに比べ非常にあっさりとして柔らかいですね。