世界羊旅8カ国目 ナミビア
 
南アフリカのヨハネスブルグを後にしてやってきたのはナミビア共和国。
 
ナミビアは南アフリカ同様に肉食の盛んな国です。
 
羊肉も非常にポピュラーな食材で、スーパーや路上などで簡単に手に入ります。
 
首都ウィントフックのファストフード店「WIMPY」でもラムチョップは定番メニューです。
 
 
とりあえずこの店で羊肉を買ってみます。
 
 
ナミビアでは、年々マトンの市場が拡大してるそうです。
 
 
ナミビアンラムを購入。ナミビアは降雨量が少なく昼夜の気温差が激しい砂漠気候ですので、過酷な環境下に順応できるドーパー種がメイン。(約80%)
 
 
南アフリカやオーストラリアの乾燥地帯でもドーパーを食べましたが、渇水に強い羊って美味しいんですよね。
 
https://namikata.jp/blog/2020/01/30/post-740/
南アフリカのドーパー。
 
https://namikata.jp/blog/2019/02/22/post-39/
オーストラリアのドーパー。
 
ホテルのキッチンで調理して食べます。
 
 
使い慣れない電気コンロのため、思うように焼き色がつけられませんでした。
 
 
焼き加減はなかなかです。あまり熟成させていない若い肉質ですが、さっぱりしていて美味しい。
 
 
せっかくなので、レストランでもナミビアンラムを食べます。
かつてドイツの植民地だったこともあり、ビールのレベルも高いんです。
 
 
屋外でヤシの木を見ながら飲むビールは最高ですね。
 
Lamb Curry namibian style bone-in,
 
シャバシャバ系のマイルドなカレーですが、羊骨から滲み出た羊出汁とスパイスが絶妙に合わさった美味しいカレーでした。
 
Lamb Shank ±450g
 
やわらかくなるまで煮込まれたラムシャンクが2本も入っています。味付けもガーリックの効いた赤ワイン煮でメチャウマです。
 
 
ナミビアといえばゲームミート。BUSHMAN SOSATIEというゲームミートの食べ比べも注文しました。本来はチキンではなくワニ肉なんですが品切れのようです。
 
チキン、スプリングボック、オリックス、シマウマ、クドゥです。野性味溢れる美味しいお肉でした。ご馳走様です。
 
 
最後にヒンバ族の皆様手作りの羊皮ブレスレットを購入して、ナミビアを後にします。